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タロス(ダンサー兼教員)
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2012年。ハルカトミユキさんと同い年ですが、留年したので二度目の大学4年生。
ダンサーとして生きていきたい。高校生からそんな風に思ってたが、高卒よりかは大学で4年間力をつけてからと思っていたのに、大学4年間で後から始めた人たちに追い抜かれるばかりの日々。
就職とも、ダンサーとして生きる覚悟もなく、大学で教員免許を取っていたので高校で「非常勤講師」をしながらダンスの下積みの継続を選んだ私。
それから2016年の春。ハルカトミユキの「絶望ごっこ」に出逢う。
この曲でダンス作品を作りたい。
初めて聞いてすぐそう思った。
いままでは作ろうと思ったことはそんなになかったのに。
ダンスには、仲間を募って振付作品をイベントに出展するという仕事がある。(ナンバーと呼ばれている)
ずっとナンバーに参加費やノルマを払って出演する側だったが、いつか「絶望ごっこ」でスゴい作品を作るんだ。と思った。
そして、イベントに問い合わせて、仲間を集めて、初めてお金を貰ってナンバーを出展した。
このとき作ったのは「感情七号線」。
負け犬として生きてきたけど、それでも諦めきれず一歩踏み出すために作った作品。
それを皮切りに、ハルカトミユキさんの楽曲で作品を作る日々が続き、
2018年には大きなハコ(浅草公会堂)で行われるイベントからオファーを頂いた。
自分からではなく、イベントからオファーをいただけたときは嬉しかった。
そしてSNSを通じて何度か作品についてハルカトミユキさんにリアクションをいただけたときは涙が出るほど嬉しくて、すべてスクショをとってあります。
あのときから10年。結局私はまだ、非常勤講師とダンサーのままである。
変わったことといえば家庭が出来て、娘が生まれたこと。
そんな私の夢は、、、考えたこともなかったけど。笑
ずーーーっとこうなったら良いなと思ってたことは、いつかハルカトミユキさんとご一緒にお仕事をさせてもらえたら嬉しいです。
まだダンサーとして片足突っ込めているのは、間違いなくハルカトミユキさんの楽曲があったから。
本当にありがとうございます。
そして、10周年おめでとうございます。
これからも応援しています。