50代男性(会社員)
人生の十字路についていろいろ考えてみました。
楽しくて前向きな十字路もあるけど、苦しくて辛い十字路もありますよね。
十字路では常に「選択と決断」をしなければならないわけですが、時としてとても辛い決断になることがある、と感じています。
現在の状況を方向転換して、新たな世界に踏み出すという十字路において、私の中ではどうしても、方向転換=「逃げ」ととらえてしまう傾向があります。ここで方向転換しなければどうしようもなくなって自分が潰れてしまいそうなので、方向転換はやむを得ないわけですが、どうしても現状から逃げだすように感じてしまう、ということです。実は今年の春、30年以上務めた会社を辞めました。これは、最近の2、3年で会社が大きく変わってしまい、到底我慢できない状況になったため、大きな選択と決断をして退職したということなのですが、非常に悩んだのは、辞めずに頑張り続ける何人かの同僚に対して本当に申し訳ないなという点です。私は逃げ出して、みんなは残って私の分まで苦労する、と思ってしまうのです。これは辛かったです。将来に対する不安よりも、仲間への申し訳なさで悩みました。
最終的には、みんなとじっくり話して理解を得ることができまして、笑顔で送り出してくれました。本当にありがたかったです。私の後ろめたさもずいぶん緩和されました。今も連絡を取り合っていますが、みんな元気に頑張っています。一方私のその後の再就職活動は大変でした。正直辞めなきゃよかったと思いました。ただ、ここでくじけてはみんなに申し訳が立たないと頑張って、最近ようやく再就職が決まりました。実は明日が入社日で、ここから私の新たな10年が始まるということです。新たな10年においても、おそらくまた苦しくて辛い十字路が出現するでしょうが、何とか乗り越えていこうと思っています。私の十字路にかかわった仲間への感謝を忘れずに。
ハルカさん、ミユキさん、10周年おめでとうございます。
2014年2月の雪の渋谷クワトロ以来応援してますが、お二人の成長と変化を楽しませてもらってます。ありがとうございます。お二人の十字路も苦悩の連続だったことと思いますが、とにかくそれを乗り越えて続けていらしゃること、素晴らしいと思います。苦しくて辛い十字路であったとしても、きっと理解してくれる人、支えてくれる人がいて、何とかなると思います。ぜひ前向きに、楽しんでほしいと思います。これからも末永く、よろしくお願いします。